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Bish事業

サービス開発ストーリー
Part.3

Yoshihide Saito, Tokyo

12 Mar 2021



こんな人向け:
・ 起業や新規事業を考えている
・ 小規模ビジネス売買/M&Aに興味がある など

はじめに

こんにちは、ヒデヨシです!

当社では、小規模ビジネス売買のマッチングプラットフォームを今まさに構築しております!

開発も大詰めとなっておりまして、早くリリースしたいという思いもありますが、お使いいただくサービスに不具合が無いように慎重に進めております。

サービスを少しでも知って欲しいというのもありますが、当社のミッション「一人一人のやりたい、なりたいを実現する」ということから、サービス開発ストーリーという形で一連の記事を読んでいただければ、大まかに「起業」や「新規事業」の立ち上げプロセスがわかるものにしたいと思っています。

これが起業のキッカケになったり、新規事業など何かしら少しでもお役に立てることを願い書いていきたいと思います。

今回のお話

前回はコンセプトから企画に落としていく作業、企画書の作成などについて記載しました。

今回は、実際のサービス開発に向けてのプロセスになります。

開発会社さんにエンジニアリング部分はお願いするので、サービス開発のために仕様を確定させることが必要となります。

一方、今回は立ち上げ期のため予算があまり無い為なるべく自力で準備を進めました。(開発会社さん、すごく協力的で助かりました。)

開発に向けての準備:ベース作り

さて、開発に向けての準備ですが、エンジニアリングするにあたって、機能等の仕様を固める必要がありますが、起業前から3ヶ月程プログラミングスクールにも通ったおかげで若干でも土台があったのはよかったかもしれません。

YouTubeよく見る人なんかは知ってる人も多いかと思いますが、「マコなり社長」のやってる会社のスクールに通いました。↓

「通わなくても自分で調べれば独学でできるじゃん」っていう意見もよく聞きますが、まぁ何からどう手をつけていいか分からなかったので、初心者に分かりやすく体系立てて教えてくれるのはスクールに入って良い点かもしれません。

html, css, Ruby, Rails…くらいまでは一応やったので、フロントとサーバーサイド、なんとなーくわかる程度です。

一旦、目指していたことは自分でエンジニアリングするわけではないので、十分かなとは思っています。

開発に向けての準備:実際にやったこと

実際にやったことですが、大まかな機能を書き出し、もう画面を作っちゃいました。

結局、自分が何をしたいのかちゃんと伝えてシステムでどうやって表現できるかって話ですが、画面作っちゃうとコンセプトとか実際のアウトプットイメージが掴みやすいので、開発会社とのコミュニケーションも割とスムーズにできると思います。

ここで大活躍したのが「Adobe XD」です。他にも色々とプロトタイピングツールやサービスあったのですが、使った中では個人的にAdobeが一番使いやすかったです。

割と高いので、安く使えるようになる方法ないかと調べると、↓のような講座とAdobe Creative Cloudの利用がセットになっているものだと学生価格でAdobeが使えるので、安いみたいです。

ちなみにですが、大まかな機能の書き出しは普通にエクセルでこんな感じになります。

ユーザーがどのように動いていくのか、どんな機能があるのかをざっくりとですが書いているものになります。

画面の方は、XDさん最強なので以下のようなイメージのものがチャチャっと作れてしまいます。



こんな感じで必要と思われる画面全部作成しますが、それだけでなく、プロトタイプ機能もあり作った画面とボタンなどを繋げてデモを行うこともできます。
これはもう、一度使い始めると離れられません。

こんな感じで、大まかな機能とフロー及び画面遷移図が作れたら、開発会社と擦り合わせを行い、開発お願いしまーす!と依頼する感じでした。

開発会社さんもかなり協力的だったこともありますが、ここまで発注側でできると要件定義分のコストをかなり浮かせることができます。(通常、ここでかなりコストがかかるので)

また、コストも大事ですが、自分の思い描いているサービスのコンセプトやイメージを正しく伝えることができることが何より良いことだと思います。

やっぱり、「こういう役に立ちそうなことやってみたい!」ってせっかく思ったものであれば、妥協したくないですしね。

つづく

コンセプト、企画、開発前準備はこんな感じです。

大まかに書いていますが、ついこないだの実体験なので、リアリティーはあるかと思います。

しかし、ホントに便利なツールむちゃくちゃあるやんってつくづく思います。
もちろん、新たに何か使うので、若干習得に時間がかかったりしますが、一旦慣れちゃえばかなり効率も良くなるし、得られる価値が大きいです。

会社でのデジタル化推進等ということでも、デジタル化すればなんでも良い訳ではないですが、良くなるかもしれないことに躊躇するのは結構もったいないですよね。

適してなかったらやめれるものがほとんどですし、一回取り組んでみたり使ってみたりするのは悪くないと改めて思います。

さて、一旦サービス開発はお願いして待ちが多くなるので、その間にちゃんと会社の展開とか考えていかなきゃーっていうのとか、別の記事で書いているようなコンサルをやらせてもらったりとかしてましたが、会社の展開で考えてた(る)ことなどについて、次回以降書きます。

それでは、今日も「なりたい、やりたい」を実現していきましょう!

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著者について

Bish代表|ヒデヨシ

・M&Aマッチングサイト「Bish」運営 ・M&Aアドバイザー ・起業 新規事業支援【資金調達・コンサルティング】 ご興味ある方お気軽に連絡ください! 経歴:SBIホールディングス、LINE

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