Yoshihide Saito, Tokyo

この記事は、「Bish M&Aスクール」サイトの記事を転載した記事です。

はじめに

こんにちは!
Bish株式会社 代表のヒデヨシです。

弊社では、M&A仲介や財務関連のサービスを行っていることから

「M&Aについて教えてほしい!」
「M&Aしたいんだけどどうすれば良い?」
「M&Aの副業したい!」
などの声をたくさんいただきます。

そんな皆様の声にお応えし

【明日から使える虎の巻】をテーマに
超実践型「Bish M&Aスクール」を開校します!!

対象は以下のような方々を想定しています。
・FP
・IFA
・(経営)コンサルタント
・M&A支援はまだ経験のない会計事務所
・M&A仲介業を新規事業として検討する方
etc…

今日の記事からはカリキュラムの内容について
記載していきたいと思います。

実際にスクールのカリキュラムの中で伝えていく内容の一部分についてご紹介できればと思います!

修正貸借対照表とは

今回は、修正貸借対照表について解説します。

修正貸借対照表とは、その名の通り、
「貸借対照表(BS)」を時価に修正したものです。
(「時価」については後述します。)

通常、M&Aでの買収・売却の際などに
取引時点での資産や負債の価値を適切に取扱うために、
修正貸借対照表をアドバイザーなどが作成します。

M&Aの他にも、銀行などの
金融機関ではもちろんのこと
会社の清算価値を把握したい場合などにも
活用されます。

修正貸借対照表については、
まず、「簿価」と「時価」について、
知る必要があります。

こちらのイメージに記載の通りですが、
「簿価」とは帳簿価額のことであり、
会計書類に記載されているものです。

一方で「時価」とは、
英語の「Market Value」の通り、
その時点における実際の価格となります。

簿価と時価という2つを認識した上で、
修正貸借対照表の話に移ります。

修正貸借対照表の作成方法

修正貸借対照表は、
「簿価」になっている貸借対照表をベースに、
「時価」に修正するものでした。

企業の保有する資産や負債によって、
ケースバイケースになりますが、
次のイメージは、時価に修正する際に
見るべき科目の例となります。

見慣れない方には、
細かいように思うかもしれませんが、
記憶する必要はなく、
BSに載っている科目をそれぞれ見ていけば大丈夫です。

全ての項目について解説すると長くなりすぎるので、
イメージの左上から順番に、
「売上債権」から「その他の償却資産」まで
こちらの記事に記載します!

売上債権:

・回収不能金額または、貸倒見積額を控除する。
・または、過去の回収実績や相手先の経営状態などにより一定割合を減額する。

棚卸資産:

・大幅な値引きが想定されるものや、品質の低下、陳腐化しているものがあれば処分価額で調整。

前払費用:

・契約解除で現金回収が見込めるもの以外は減額。
・現金回収が見込めるものは予定回収額とする。

貸付金:

・回収可能性に応じて評価する。

未収入金/仮払金/その他流動資産等:

・売上債権に準じて評価する。
・本来費用処理されるべきものは減算する。

有形固定資産:

・再取得時の想定コストや売買事例などをもとに算定する。
・または、鑑定士などによる評価を時価とする。

その他の償却資産:

・市場価格または再調達コストをもとに算出。

・・・・などなど

Bish M&Aスクールでは、今のようにお伝えした内容を
紹介のもらい方や、アプローチの文面例なども含めて
「より詳細に」
「より実践的に」
お伝えして参りたいと思います。

M&Aアドバイザー業務について、
さらに詳細に知りたい方は是非スクールの受講を
ご検討ください!!

余すことなく全てのノウハウをお伝えします!

最後に

ご精読ありがとうございました。
こんな感じでリリースまでのドタバタ劇をお伝えしながら
少しでも多くの方に認知していただき、
誠に勝手ながらリリースまでのお尻叩きを
是非皆さんにお願いできますと幸いです!!

次回以降も是非ご覧いただけますと嬉しいです!

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