【YouTube】1時限目:〇〇のM&Aなんかあるの?! – Part 1 –

M&Aとは何か?

しゅーへい

今日はM&Aとは何かってところから。
まずそもそもM&Aってのは、何なのかというところお聞きしたいです

ヒデヨシ

まずM&Aって「Mergers and Acquisitions」っていう英語のところからM&Aっていう名前が来てます。

大きく言えば企業とか事業の合併や買収のことを指していて、狭義のM&Aで言うと経営権の移転が伴うもので株式の50%以上とっていくものです。

広い意味で言うと資本業務提携の話もM&Aに含まれることもあります。

マイノリティで5-10%出資して業務提携の質を高めていくといったところも広く言えばM&Aに含まれることもあります。

なぜM&Aをするのか?

しゅーへい

なんでM&Aするんですか?
出資受ける側とする側両方の観点でお聞きしたいです。

ヒデヨシ

株式譲渡と事業譲渡がほとんどのM&Aになってきます。

特に中小企業とかになると9割以上がこの2つなんじゃないかと思います。

大企業、一部上場企業のグループ再編とかで合併とかあるがそれを含まなければ大体がこの2つになります。

株式譲渡で言えば、さっきの資本業務的な出資みたいな話もあるんですが、事業譲渡だと単純に事業を買って、事業を譲り受けた会社がやってくという話なのでここは2つ目的が異なります。

なぜやるのかというと、買い手からしたら、
時間を買う部分が大きいです。

例えば新規事業やるときに、採用やって、プロジェクト立ち上げて、プロジェクト推進してプロダクト作って、集客やってお客さんとの関係性作ってビジネスとして成り立つようにしていくとなると時間がどうしてもかかってしまう。

それよりも既に動いているものを買って運営した方が効率的にできる。

買い手の理由としてはこれが一番大きい。

売り手としては、昨今では事業承継の話もありオーナーの引退に伴って従業員や顧客を
しっかり守っていくという観点で引き継ぎを行っていく場合もある。

それ以外、事業譲渡については、自社でやっている事業がたくさんある中で他の事業との関連性が弱かったり、他者で運営した方が良いかもという状況が考えられます。

本体の筋肉質化、磐石な体制を作ることができるので、事業の整理の目的で活用されるパターンがあります。

また、最近はバイアウト目的もいる。創業者として株式を保有している以上、株の売却で対価を得るのが税金的にも大きな額になりやすいということで、売却によって大きな資本を得るというのも理由となっています。

まとめ

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