
Yoshihide Saito, Tokyo
11 Nov. 2021
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M&Aの価格
しゅーへい:
実際にあるM&Aの相場はどれくらいのものが多いんですか?
ヒデヨシ:
ニュースになるのは数百億とかもあるが、
僕らがやっている案件で数百万円の案件もある。金額の大小はまちまちなのでなんとも言えない。
価格算定の方式もいくつもあって、安定企業にはどういう算定式を使いましょうとか、成長企業だったらこういう方式でやったほうがいいよねとか、付随する事業計画がどうなっているのかなど考慮すべき。
一般的なとか相場感というものはある程度近しいものはありつつ、買い手によって評価するところが異なる。
それこそ、ニュースでやってるやつとか1000億円の価値あるの?って話もありますね。
将来の見立てのもとにやっていたりとか、会社が持ってる技術とかユーザーにものすごく価値を感じる場合もある。
会社の既存事業との相性で価値を見出すこともあるので一概には言えないというのが実情。
興味を持つ買い手さんに対してどういう切り口でお話するのか、考えてやっていくのがアドバイザーの仕事でもある。
ただ、M&Aは数百万円からできます。
赤字のM&A
しゅーへい:
黒字、赤字での売却はどうですか?
ヒデヨシ:
もちろん黒字の方が買いやすいは買いやすい。
ただ、さっき話した通り他のアセット(資産)が会社にはたくさんあり、総合的にどう評価するかなので、必ずしも営業利益がいくらだからという話ではないと思う。
ただし、個人でのM&Aについて、赤字の会社についてはその事業でどう立て直すかになってしまうので、それは前の経営者ができなくて自分ができるところはなんだっけみたいなところを突き詰めて考えないといけない。
自分ができることは何か、事業の成長可能性はどこかしっかり見極めてやる必要がある。
M&A後の経営者
しゅーへい:
1人社長の方が株式譲渡の後に社長を続けていきたい案件はあるのですか?
ヒデヨシ:
大きい案件だと社長が残ってそのまま子会社としてやっていくという話も多い。
小規模の案件だと、事業承継の話なんかは引退することが前提だったりするので残らないが、買い手さんと売り手さんの意向次第ではある。
ただし、経営方針だったりとか、自分が全て決めてやっていくという環境とはまた異なってくるのでその点には留意する必要があります。
個人事業のM&A
しゅーへい:
個人の時代という形で個人事業主が増えてきているが、法人でなくてもM&Aだったり事業承継は起こりうるんですか?
ヒデヨシ:
事業譲渡っていう形が取れます。顧客リスト、営業権と呼ばれる部分、屋号とかを引き継いでいくものです。
ただ辞めるのではなく、事業が保有する資産はもしかしたら欲しい人がいるかもしれません。
どういう人が欲しいか考えてみるとこれぐらいの価値があるかもっていうのが見えてくると思います。
しゅーへい:
そういうことは是非弊社のプラットフォームに登録ですね。(しっかり者)
ヒデヨシ:
そうですね。
それか、我々アドバイザーがしっかりと支援させていただきます。
ラフな会話から、もちろん相談無料ですので、是非ご相談ください。
ありがとうございました。
まとめ
当社では、M&Aマッチングサイト「Bish」の運営の他、M&A仲介・助言に関するご相談をこちらの問い合わせフォームより受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。
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