起業|新規事業

【起業準備中の方必見!】
一人で起業はできるのか?
一人起業について
解説します

Yoshihide Saito, Tokyo

25 May. 2021

はじめに

こんにちは、ヒデヨシです!
記事をご覧いただき、ありがとうございます。

起業・独立にあたり、一人で会社を設立することを検討している人がいるかもしれません。

しかし、一人で新しくビジネスをスタートさせるのはさまざまな不安が生じるものです。

そこで、一人で起業できるのかどうか詳しく説明します。

一人で起業している人は
たくさんいる

まず、一人で起業している人がそもそもいるかといえば、意外とたくさんいます。(当社の代表もそうです。)

たとえば、もともと個人事業主としてビジネスを展開していて売上が伸びたために会社を立ち上げるというケースです。

こちらのケースでは、起業後もやることに特に変化はなく、問題なくスタートできる場合が多いでしょう。

現在の日本では資本金が1円であっても起業することができます。

そのため、会社を立ち上げることは簡単にできるのです。

ビジネスの内容によっては一人だけで十分に事業を成立させられる場合があります。

自分の会社を持てれば、社会的な信用性を高めることができ、ケースによっては節税効果も期待できるのです。

個人事業主よりも会社としてビジネスを展開した方がメリットは多い場合があります。

そのため、一人で会社を立ち上げるというケースは珍しいことではありません。

自分ですべての業務を
こなす必要がある

一人で起業する際には発生する業務を基本的にすべて自分でこなさなければいけない点に注意しましょう。

営業から経理や会計、サービスの提供、アフターサポートなどすべてを一人で担当することになります。

事業の内容にもよるのですがマンパワーの不足は常に起きやすい状況です。

そのため、計画性を立てて効率よく業務に取り組んでいかないとまったく時間が足りなくなるケースも出てきます。

何らかの工夫をしておかないと途中で業務を続けることが難しくなり破綻するでしょう。

朝起きてから夜寝るまでずっと仕事に集中する日々が続くというケースもよくあります。

健康上のリスクもあり、自分が病気や怪我で働けなくなれば、その時点で会社の経営が危うくなるのです。

このようにさまざまなリスクがあることを考慮に入れて一人起業に取り組まなければいけません。

一人起業は積極的に
業務を外注することが大切

一人で起業する際には、すべての仕事を自分で責任を持って取り組む必要があります。

ただし、必ずしも業務をすべて自分の手でやることにこだわる必要はありません。

現在はさまざまなタイプのアウトソーシングサービスや代行サービスが存在しています。

それらを活用することによって、自分で業務に取り組む負担を大きく軽減できるでしょう。

その道のプロだったりするので、仕事を外注した方が自分でやるよりも質の高い業務ができる可能性が高いです。

たとえば、記帳代行や電話代行、ホームページ作成代行などのサービスがあります。

これらの代行サービスを利用する際にはお金がかかるのですが、利用すれば時間的な余裕が生まれて、業務の質も高まるためメリットは大きいです。

また、業務をこなすためのスタッフを雇うよりも外注した方が固定費とならず給与を支払い続けることへの心配も少ないですし、四六時中活用するわけではないのでコスト的にも安いケースがほとんどです。

一人起業が向いている人とは

とはいえ、1人ということは進むも止まるも自分自身のみということなので、すべての人に一人起業が適しているわけではありません。

一人起業が適しているのは下記のような人です。

  • 時間管理ができる
  • お金の管理ができる
  • 倫理観がある
  • 交渉ができる
  • ビジョンがある

逆にいうと上記のような適性を満たしていない人は一人で起業するのには向いていないかもしれません。

時間やお金の管理ができない人が一人で起業するとかなりリスクが高いです。

ビジネスは常に時間とお金の管理に追われることになり、適切な管理ができないとさまざまなトラブルが発生します。

また、倫理観を持っていて、法律に即した行動を取れることも重要です。

自分に甘い性格をしている人は向いておらず、一人でも常に遵法精神を持って誠実な態度でビジネスに取り組めることが求められます。

さらに、一人起業では自分で交渉事を行う必要があるため、あらゆることの理解力と高い交渉力も重要です。

最後に、一番大事な要素ですが、未来のビジョンを持っているかどうかです。

自分は何をやりたいのか、なんの為にやりたいのかのようなゴールが曖昧だと、途中で挫けたり、投げ出したりすることに繋がりかねません。

良い時も、悪い時もある為、起業当初の気持ちを持ち続け、モチベーション高く仕事をするためにはビジョンが重要となります。

一人起業は入念なリサーチが大切

これから一人で起業を目指す際には、事前に入念なリサーチをしておくことが大切です。

起業した後で経営に問題が生じたとしても、すべての対応や判断を自分一人で行わなければいけません。

そのような状況に陥らないようにあらかじめしっかりとリサーチを行い、将来の計画やシミュレーションをしておくのです。

たとえば、これから一人で起業して取り組みたい業種について、将来性や競合、リスクなどを調べておきます。

一人で起業したとして、競合よりも魅力的なサービスを展開することができるのか考えましょう。

需要のない分野に挑戦しても顧客を確保することができず失敗します。

起業するまえにさまざまな講演会や勉強会、交流会などに参加し、また、積極的にヒヤリングを行うなどして情報収集することをおすすめします。

まとめ

一人で起業して会社を立ち上げている人は少なくありません。

また、一人起業の場合は一定の業務を外注することによって、一人での起業でも負担を軽減しているケースは多いです。

これから一人で起業を検討している人は十分にリサーチをして、しっかりと計画性を持ってビジネスを始めましょう。

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